当サイト(りらくと学ぶFXサロン)へお越しいただきありがとうございます。
主人の転勤を機に専業主婦となり、空いた時間でFXトレードを始めて早3年の結城 史帆(ユウキ シホ)です。
FXでコツコツ得た利益を、2年前に家族に迎え入れた愛犬りらくと遊びに出かけたり、りらくの犬グッズを買うことに充てて日々の生活を充実させています。
当サイトは、私と同じような主婦の方が、日常を少しだけ豊かにしていくための1つの手段としてFXについて学び、トレードを始めていくことをサポートする目的でつくりました。
FXは難しいというイメージを持たれがちですが、普通の主婦でも失敗せずにできるのか気になりますよね。
実は、数ある投資の中でもFXは主婦に向いている、とも言われています。
実際に、お小遣い稼ぎや子どもの養育費に充てること等を目的にスキマ時間トレードしている主婦の方もいます。
そこで今回は、実際にFXをしている主婦の私が、FXが主婦に向いている理由やFXを始める上での注意点、そしてリスクを抑えて始める方法もあわせてお伝えしていきます。
目次
FXは主婦に向いている!?FXが主婦にオススメな理由
そもそもFX(Foreign Exchange)とは「外国為替証拠金取引」のことをいいます。
2国間の通貨を売買することにより利益を狙っていく投資手法です。
FXにおいては、まとまった収入もあり経済誌に慣れ親しんでいるサラリーマンの方が有利なように思えるかもしれません。
しかし、以下の3つの理由から、FXは主婦に向いている投資と言えます。
- 少額からでも始められる
- 自宅からでもスマホで手軽にトレードできる
- スキマ時間を有効活用できる
少額からでも始められる
FXではレバレッジを効かせられるため、少ない自己資金でトレードを始めることができます。
レバレッジを活用し、さらに取引数量を小さくすることで、主婦のおこづかいでも出せる数千円の資金からトレードを始めることができます。
中には、なんと数円単位でトレードを始められる業者もあります。
投資を始めてみたいけれど、大きなお金を動かすほどの余裕はないという主婦も多いと思いますが、そんな方にとってこそ始めやすいのがFXなのです。
自宅からでもスマホで手軽にできる
FXは、スマートフォンを使ってトレードができるため、外に出てパートやフルタイムで仕事をすることができない主婦の方にぴったりです。
多くのFX業者で、スマートフォンアプリでトレードが可能です。
キッチンやリビングにいながら手軽にトレードできる点は、家事等で忙しい主婦にとってとても嬉しいですよね。
スキマ時間を有効活用できる
FXは平日24時間トレードが可能です。
子育てや家事など何かと忙しい主婦でも、ちょっとしたスキマ時間を使ってトレードができます。
例えば、子どもが学校に行ったり、家の掃除を終えたりしたとき等のちょっと一息できる空き時間を有効活用できますね。
また、会社員だと会議など時間を拘束されることも多々あり、すぐに相場を確認できない場合も多くあります。
しかし主婦の場合は、家事の合間等に相場をチェックしてトレードすることが可能です。
そのため、主婦のほうが急激な相場の変化にも比較的対応しやすいのです。
FXは、子育てや家事をしながらでもコツコツできる投資なのです。
りらく
外貨を運用する方法としては、他にも外貨預金があります。
外貨預金とFXの違いについては、以下の記事で詳しく解説していますので興味がある方はぜひ参考にされてみてください。
外貨預金とFXの違いを徹底解説!初心者はどっちを選ぶべき?実際に主婦がFXを始めるまでの流れ
FXを始めるまでの大まかな流れは、以下の通りです。
- FXの基礎知識を学ぶ
- 業者を決めて、口座開設をする
- 口座にトレード資金を入金する
- 通貨ペアと取引量を決める
- 新規注文をする
FXの基礎知識を学ぶ
実際に取引を始める前に、FXのトレードについて勉強しましょう。
FXの基礎知識さえ勉強せずに、ギャンブルのように運だけでトレードを始める方も中にはいますが、それは絶対にやめましょう。
勉強方法としては、書籍やトレーダー等のブログ、Youtube等の動画、FX会社のセミナー等が挙げられます。
主婦の方は、まとまった時間がとりにくいため、セミナーに参加することは難しいかもしれません。
私がオススメする主婦向けの勉強方法は、Youtube等の動画で学ぶ方法です。
家事をしながら動画を流し見するだけでもFXの知識を十分つけていくことができます。
また、実際にはトレードしてみないとわからないこともあります。
FXトレードの基本的な知識が身についたら、実践しながら感覚を掴んでいくと良いでしょう。
業者を決めて、口座開設をする
次に、どこのFX業者で口座開設するかを決め、開設の手続きを進めます。
FX業者を決める上で、以下のポイントを意識して選ぶと良いでしょう。
- スプレッドが狭い(手数料が安い)
- スワップポイント(利息)が高い
- 約定率が高い
収入がない、もしくは少ない主婦であっても、基本的に口座の開設は問題なくできます。
マイナンバーカードや運転免許証等の本人確認書類の提出が必要になるため、用意しておくとスムーズに開設ができます。
口座にトレード資金を入金する
無事に口座を開設できたら、投資資金を入金します。
入金する資金は、なくても生活に支障がない余裕資金の範囲内におさめておきましょう。
始めから大きな金額を入金するのではなく、最初はリアルなトレードの感覚を掴むことを目的にしてトレードに慣れていくと良いです。
通貨ペアと取引量を決める
口座に入金が出来たら、通貨ペアと取引量を決めていきます。
通貨ペアとは、売買する2つの国の通貨のことをいい、米ドルと日本円では「USD/JPY」と表記されます。
初めてFXをする場合は、急激な相場変動も起こりにくく比較的低リスクと言われる取引量の多い通貨を選ぶと良いでしょう。
具体的には、米ドル/円やユーロ/米ドル等が取引量が多く、メジャーな通貨ペアと言われています。
また、FXで取引量を表す単位をLot(ロット)と言います。
国内FX業者では1Lot=1万通貨としているケースが多いです。
USD/JPYでトレードする場合、1Lot=100万円(1USD=100円の時)となりますね。
0.1LotからトレードできるFX業者も多いため、最初は少ないLot数から始めてトレードに慣れていくとよいでしょう。
新規注文をする
実際に売買の注文をしていきます。
チャートを見て、ポジションを買いで持つか、売りで持つか決めて、トレードを開始します。
なお、通貨を買っている状態または売っている状態を「ポジション」と言います。
相場が上がると予想すれば「買い」、下がると予想すれば「売り」を注文します。
そして、レートが動いた後に、利益確定もしくは損切りの決済をしていきます。
決済まで終えて、一連のトレードが終了したことになります。
りらく
すぐにでも始められそう!
主婦がFXを始める上では注意すべき点もあるから、以下でまとめるね。
シホ
主婦がFXを始める上での3つの注意点
FX初心者の主婦がトレードを始める上で注意すべき点は以下の3点です。
- トレードルールを決めておく
- 税金面や扶養の条件を確認する
- 必ず余裕資金でトレードする
トレードルールを決めておく
FXトレードにて失敗するリスクを抑えるために、自分のトレードルールを決めておくことがポイントです。
一番大事なトレードルールは損切りポイントを決めておくことと言えるでしょう。
FXは投資なので、利益が出ることもあれば損失を出してしまうこともあります。
どんなにFXトレードの経験がある方でも、全てのトレードで利益を出せるわけではありません。
FXで重要なのは、トータルで利益を出していくことです。
上図のように、何度か損失を出してしまっても、最終的な損益がプラスになっていれば良いのです。
そのため、トレードをする上では損失をできる限り小さく抑えることが重要です。
自分が許容できる損失額を決め、含み損がその額に達したら必ず損切りをするというルールを自分に課しておきましょう。
しかしいざ含み損が出ると、いつか相場が戻るかも知れないという淡い期待を抱き、なかなか損切りには踏み切れないものです。
その間にさらに損失を膨らませてしまった、というのはFXでは大変よくある事例です。
そのため、損失を限定させるために使われる注文方法である「逆指値注文」を新規注文と同時に入れておくことをオススメします。
逆指値注文を入れておけば、自分が最初に定めた損切りポイントで決済されます。
そうすれば、想定より損失を拡大させてしまうリスクを軽減することができます。
税金面や扶養の条件を確認する
主婦がFXで一定額以上の利益を出すと、税金や社会保険の面で逆に損をしてしまう可能性があります。
主婦がFXでお小遣い稼ぎをするときに知っておくべきポイントは以下の3つです。
- 確定申告と納税が必要になる年間所得48万円の壁
- 配偶者控除の対象から外れる年間所得48万円の壁
- 社会保険の扶養対象から外れる年収130万円の壁
扶養に入っている専業主婦の場合、FXでの所得が年間合計所得48万円を超えると確定申告と納税が必要になります。
所得とは、収入から経費を差し引いた額を指します。
また、これまで配偶者控除が適用されていれば、年間合計所得48万円を超えてしまうと配偶者控除の対象外となり、配偶者の所得税も高くなってしまうことに注意しましょう。
さらに年収130万円を超えると、社会保険の扶養対象からも外れ、社会保険料を支払う必要が出てきます。
税金の仕組みは、他の収入の有無や配偶者の収入状況によっても異なります。
配偶者控除が適用されている方や、社会保険上の扶養に入っている方は、対象外に切り替わる条件を今一度確認しておきましょう。
必ず余裕資金でトレードする
トレードをしていると、損失が出たらそれを取り戻そうと躍起になり気づけば全財産を投じてしまった、という話もよく耳にします。
投資はあくまで余裕資金で行うということを忘れないようにしましょう。
主婦は家計のお金を管理している方も多く、家庭の余裕資金やこれ以上使ってはいけない限界の金額も把握していることでしょう。
生活に支障をきたさない金額、特に始めは最悪なくなっても良いと思える金額で始めていきましょう。
なお、FXに対して「怖い」というイメージを持っている方もよくいらっしゃいます。
しかし、リスクを自分でしっかりコントロールできれば全財産を失うようなことはなく、必要以上にFXを怖がる必要はありません。
以下の記事で、リスクをコントロールしてトレードを始める方法を解説していますので、興味がある方はぜひ読まれてみてください。
FXは怖い?リスクを抑えてFXを始める6つのルールりらく
でも、自己資金がなくてもFXを始められる方法を見つけて、
それを実践したよ!
シホ
ではここからは、トレード資金があまり多くない方や、リスクを限りなく抑えてFXを始めたい方に向けて、実際に私が実践した自己資金ゼロで始められる方法をお伝えしていきます。
自己資金ゼロでFXを始める方法
自己資金が少ない方にとって、また、これからFXを始める方にとってオススメなのが、海外FX業者を利用することです。
FX業者の中には、口座を開設した時に口座開設ボーナスとしてトレード用の資金をプレゼントしてくれる業者があります。
海外FX業者であれば、口座開設ボーナスを利用して自己資金ゼロでトレードを始めることができるのです。
なお、国内FX業者でも口座開設ボーナスはありますが、「自己資金を入金すればキャッシュバック」という形でもらえる業者がほとんどです。
海外FXでは、自己資金を入金せずにリアルなトレードを体感してトレードの感覚を掴むことができるので、とてもメリットが大きいといえますよ。
さらに、海外FXでは口座開設ボーナスも大きいところだと数万円と大変豪華です。
もちろん、口座開設ボーナスを利用して得られた利益は出金することが可能です。
自己資金が少ない方にとって、利用しない手はないのではないでしょうか。
また、海外FXには他にも初心者の方にとってのメリットもあります。
以下では、海外FXのメリット、そして知っておきたいデメリットについてまとめました。
海外FXのメリット・デメリットは何?
そもそも海外FXとは、海外に本社を持つFX業者を利用して行うFXトレードのことを指します。
2国間の通貨を売買して利益を出すという仕組みは国内FXと変わりません。
海外FXのメリットとデメリットを、国内FXと比較しながら解説していきます。
海外FXのメリット
海外FXの主なメリットは以下の3つです。
- 国内FXよりも少ない自己資金でトレードを始められる
- ゼロカット制度があり、借金のリスクはない
- 国内FXよりもボーナスが豪華
国内FXよりも少ない自己資金でトレードを始められる
海外FXでは、国内FXよりも高いレバレッジを利かせることが可能です。
レバレッジを高く設定できると、その分少ない自己資金で効率的に利益をつくれるという大きなメリットがあります。
国内FXでは最大25倍ですが、海外FXでは300~1,000倍のレバレッジを利かせることができます。
例えば、1,000通貨分を米ドル/円でトレードする場合、レバレッジの大きさによって最低限必要となる資金(必要証拠金)は以下のように変わります。
レバレッジを1,000倍まで利かせられる海外FX業者は、100円を用意できればトレードを始められてしまうんですね。
なお、先述の通り、一般的に1Lot=10,000通貨としている国内FXでは0.1Lotからトレードできるところが多いです。
一方の海外FXは、1Lot=100,000通貨が一般的ですが、0.01Lotからトレードできる業者が多いため、最低取引量は国内FXと海外FXでは変わりません。
上図のとおり、国内FXと海外FXいずれも、1,000通貨でのトレードから可能なケースが多いです。
ただし、レバレッジを高く設定する分、抱える損失が大きくなるリスクがあるというデメリットもあります。
自己資金を少なく抑えられるメリットはありますが、むやみにハイレバレッジのトレードばかりをしないように注意しましょう。
ゼロカット制度があり、借金のリスクはない
海外FX業者にはゼロカットという制度があり、基本的に借金を抱えることはありません。
ゼロカットとは、海外FX業者特有の制度で、口座に預けている資金以上のマイナスが発生した場合にその損失分を業者が負担してくれます。
そのため、海外FX業者を利用すれば、口座残高はゼロになってもマイナスになることはありません。
国内FXには、ゼロカット制度はなく、口座に預けている以上の損失が出た場合は、口座残高の不足分を追加で入金しなければなりません。
仮に不足分が自己資金では補えない場合は、金融機関からお金を借りる等しなければなりません。
口座に預けた額以上のマイナスは発生しないというのは、安心してトレードができますよね。
国内FXよりもボーナスが豪華
先程軽く触れた通り、海外FX業者は国内FX業者よりもボーナスが豪華です。
特に筆者が海外FX業者をオススメする理由は、海外FXにおける口座開設ボーナスの魅力度の高さからです。
海外FXの口座開設ボーナスは、口座に自己資金を入金しなくてももらえることから、「未入金ボーナス」とも呼ばれています。
業者から受け取ったトレード用の資金でリアルなトレードを体感し、利益が出たら出金できるというなんとも嬉しい特典が用意されているのです。
海外FXの口座開設ボーナスについては、以下の記事で詳しく解説するとともに筆者のオススメ業者をランキングにして紹介しているので、気になる方はぜひ読まれてみてください。
海外FXオススメ口座開設ボーナスTOP3【2021】ほかにも海外FXには「入金ボーナス」というもがあり、例えば入金額の100%がボーナスとしてもらえるキャンペーンになります。
中でも海外FX業者のGEMFOREXでは、最大1000%が当たる入金ボーナスキャンペーン「ジャックポット」を毎日開催しています。
1000%ってとてつもないですよね…。
ここまで海外FXのメリットについて述べてきましたが、ここからは海外FXのデメリットについてもお伝えしていきます。
海外FXのデメリット
海外FXの主なデメリットを以下で3つ挙げます。
- 国内FXよりもスプレッドが広い
- 倒産したら資金が戻ってこない可能性がある
- 中には悪質業者もいる
国内FXよりもスプレッドが広い
海外FXは、国内FXと比べるとスプレッドが広い傾向にあります。
スプレッドとは取引コストのことで、基本的にスプレッドが広いと取引コストが高いことを意味します。
しかし、海外FX業者はボーナスに力を入れているため、スプレッドが高くてもボーナスを利用してお得にトレードすることができますね。
倒産したら資金が戻ってこない可能性がある
万一海外FX業者が倒産した場合、預けた資金が戻ってこない可能性があります。
国内FX業者では、顧客から預かった資産を信託銀行等の信託口座に預け入れ、会社の資金と区別して顧客の資金を保護しています。
これを「信託保全」といい、日本の金融庁の監督下にある国内FX業者はこの方法で資産を管理しなければなりません。
一方で海外FX業者の中には、信託保全ではなく、分別管理という資金管理方法を採用している業者もあります。
「分別管理」は、信託口座ではなくあくまで銀行の別口座に預け入れているだけです。
そのため、業者が倒産した場合には差し押さえの対象となり、資金は返金されない可能性があります。
海外FXにはメリットも多くありますが、一方でこのようなリスクがあることも理解しておきましょう。
中には悪質業者もいる
利益は出ているのに、正当な理由なく出金申請に応じてくれないという海外FX業者もいます。
そのようなリスクを抑えるために、信頼性の高い業者を選びましょう。
一つの指標として、その業者が金融ライセンスを取得しているかどうかを確認しましょう。
金融ライセンスとは、本籍地がある国の金融当局が発行するいわば営業許可証のことです。
その国の金融庁が定める一定の基準をクリアしている証明となります。
つまり、金融ライセンスの取得有無は、業者として一定レベルの信用性があることを図る基準となります。
また、業者の評判や口コミ、あるいはユーザー数が多いかどうかも業者選びの参考にすると良いでしょう。
ユーザー数が多ければ悪徳業者ではないと断言できるわけではありませんが、比較的リスクを抑えることができます。
ここまで、海外FXのメリット・デメリットについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
自己資金ゼロでトレードを始められることや、借金を追うリスクがないことは初心者にとってとても大きなメリットですよね。
信頼と実績に長けた海外FX業者や、多くの日本人トレーダーが利用している業者を選んで、リスクをおさえながら海外FXトレードを始めていくのもよいでしょう。
なお、海外FXの詳しい始め方については、以下の記事でまとめていますので海外FXに興味を持たれた方はぜひ読まれてみてください。
【初心者向け】完全版!海外FXの始め方をわかりやすく徹底解説